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2010年10月31日日曜日

NAパブリックインフォメーション・イン滋賀に参加

10月29日(金)滋賀県大津市の紅葉が始まった琵琶湖のほとりにて、NAパブリックインフォメーション(薬物依存者によるセルフヘルプグループの関係者に対する広報セミナー)が行われました。

NA関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)主催の広報活動の一環です。京都ダルクの利用者も参加して来ました。

これまで、'08年は大阪市、'09年は堺市で行なわれました。今回の大津市では「仲間と共に」~私たちは必ず回復する~をテーマでした。

ダルクプログラムはNAのミーティングに定期的に参加することを推奨しています。ダルクを利用中にNAの参加を習慣づけて、退寮した後も薬物を止め続ける為にNAが有効であるからです。

終了後、心地良い疲れを感じながら、何時ものようにNAのミーテイングに向かいました。

2010年10月24日日曜日

京都ダルク七周年記念フォーラムを経て

秋らしい緩やかな陽射しの中、五条大橋の近く「ひと・まち交流館京都」にて、七周年記念フォーラムが行なわれました。

”~今日だけ~認め、信じ、ゆだねる”をテーマに開会の挨拶の後、なかまが制作したスライドショーから始まりました。設立当時のなかまから、フォーラム前日に繋がったなかままでの映像が流れ、会場全体が温かい空気に包まれ京都ダルクの活動が紹介されたあと、なかまの話しが始まりました。

初めて大勢の前で話す前の緊張感は、しらふで生きている証しかも知れません。話し終え、ハグをして壇上から降りてくる表情はホッとしていて、満足感で溢れたいい顔をしています。

ダルク創設者でもある近藤恒夫氏の講演はフィリピンの薬物依存の現状、活動の現状など、スライドを交え、世界中で起こっている薬物の問題を提起されていました。日本以外にダルクとしてはトルコのイスタンブールに一つあるのが現在の状況ですが、フィリピン、韓国に開設される活動が進んでいます。

今回のフォーラムでは約200名の来場がありました。多くの人達に、ご支援を頂き、必要とされながら、7年目を迎えられたことを感謝致します。
フォーラム後の祝賀会にも沢山の方に参加して頂き、笑いあり、涙あり、感動ありのひと時を過ごすことが出来ました。

準備から協力して頂いた方、当日、お手伝いして頂いた方、来場下さった方、沢山の花を贈って頂いた方、来れなかった方に支えられながら、無事、終えることが出来ました。ありがとうございます。
~今日だけ~しらふで生きることが出来ることに感謝しています。
サトシ
 

2010年10月21日木曜日

新入生「大麻入手可能」6割超…関関同立が調査

関西大、関西学院大、同志社大、立命館大は21日、今春入学した大学1年生を対象にした「薬物に関する意識調査」の結果を発表した。

 大麻入手が「可能」と答えた学生が6割を超え、前年の調査の3割から急上昇。大麻の使用現場を周囲で「実際に見た」との回答も941人にのぼり、学生の間に薬物汚染が広がっていることを浮き彫りにした。

 調査は4大学が合同で今年4月、学生計2万6058人に対して実施。77・1%の2万88人から有効回答を得た。

 「大麻の購入を勧められたり、使用を誘われたことがあるか」との設問に、294人(設問回答者の1・9%)が「ある」と回答。「周囲に所持したり、使用したりしている人がいる」と答えた学生は、712人(同4・6%)に上った。

 大麻を「少々苦労するがなんとか手に入る」とした学生は前回の21・8%から40・1%に、「簡単に手に入る」も9・8%から24・6%にそれぞれ急増し、設問に答えたうちの65%近い1万2559人が入手は「可能」とした。

 関西大広報課は「薬物使用の危険性が若年層に広がっていることを改めて裏付ける結果となった。授業や講演などを通じて学生への啓発活動に力を入れる」としている。

 警察庁によると、昨年、大麻を所持するなどで2920人が摘発され、1956年の統計開始以降、過去最多。未成年と20歳代が約6割を占めた。今年上半期の摘発者は前年より減少傾向だが、栽培して摘発されるケースが増えている。(2010年10月21日15時54分 読売新聞)

この状況を改善するために学校講演をさらに増やしていければと考えています。

参考に、ご覧ください。
本調査は、薬物に対する国民の意識や薬物乱用防止のための広報啓発活動に関する調査を実施し、その結果を基に、大麻、MDMA 等合成麻薬等の薬物に対する青少年*や成人の意識を把握することを目的とするものである。
また、調査の結果に基づき、学校等における薬物乱用防止教育の経験とその影響、有職・無職少年に対する薬物乱用防止教育の方法等、青少年の薬物を拒絶する規範意識の向上方策等につき検討する。

平成21年度インターネットによる「青少年の薬物乱用に関する調査」報告書

学校講演(地域創造基金)

2010年10月19日火曜日

第6回薬物依存症者回復支援セミナーin金沢

主催:龍谷大学・更生保護総合センター
2010年12月11日(土)・12日(日)13:30-
ところ:金沢市ITビジネスプラザ武蔵
参加費:資料代3,000円+カンパ

詳しくは、以下リンクチラシをご覧ください。

第6回薬物依存症者回復支援セミナーチラシ(PDFファイル)

2010年10月14日木曜日

「薬物乱用のない社会づくり きょうとふプラン-京都府薬物乱用防止中期戦略-」(中間案)

パブリックコメントの募集が15日(金)より始まります。

 京都府では、各分野の専門家のみなさまのご意見をお聞きしながら、「薬物乱用のない社会づくり きょうとふプラン-京都府薬物乱用防止中期戦略-(仮称)」の策定を進めておりますが、この度、中間案を取りまとめました。
 中間案では、薬物乱用防止対策をより一層推進するため、当面取り組まなければならない具体的な施策等をお示ししています。
 この中間案に対して、多くの府民のみなさまからのご意見やご提案を募集します。
 お寄せいただいたご意見等につきましては、これに対する京都府の考え方を整理した上で公表することとしています。(個々のご意見等には直接回答いたしかねますので、あらかじめご了承願います。)

●募集期間 平成22年10月15日(金曜日)から 平成22年11月8日(月曜日)まで

「薬物乱用のない社会づくり きょうとふプラン-京都府薬物乱用防止中期戦略-」について

「薬物乱用のない社会づくり きょうとふプラン-京都府薬物乱用防止中期戦略-」(中間案)に対するご意見をお寄せ下さい。


薬物乱用防止戦略加速化プラン(平成22年7月23日決定

2010年10月12日火曜日

生活保護受給家庭への学力援助の動き

昨日の朝日新聞の記事に目が止まった。「生活保護受給家庭への学力援助へ」低所得者、生活保護受給家庭では、実際、子供が塾へ通える金銭的余裕はないのが現状である。自分自身もかつて、塾に通い、受験戦争を経験し、大学受験で挫折をし、薬物へ逃避していったことがある。今の日本の教育現場では、学力優先、受験の為の勉強が現実で、中学校、高等学校内での授業では、付いて行けず、落ちこぼれ、留年、退学する学生も多い。自分の息子も中学から塾に通い、11時過ぎに帰宅することもあった。
本来、学校とは、集団生活における人間関係の基礎、助け合い、生きていく希望を学ぶ場所であって欲しい。塾へ通うことが出来ない生徒の為に援助し、中卒、高校中退を理由に就職出来ず、薬物依存、ひきこもり、自殺を招く前に予防することは素晴らしい試みと想えるが、、、。

その夜、松本少年刑務所での20代から60代までの受刑者が、中学の学力を身に付け、卒業式を迎えるまでのドキュメントドラマを観た。絶望したからこそ、希望と更生を求めていく姿、それを教える教官の心の変化に感動を覚えた。薬物離脱教育プログラムに参加する中で、心で接して行きたいと改めて感じた。

ダルクでは、薬物を止める方法は教えてくれない。教えてもらったのは、夢と希望を持って、生きていいんだってことである。

「薬物乱用のない社会づくり きょうとふプラン-京都府薬物乱用防止中期戦略-(仮称)」について

京都府では、今年度「薬物乱用のない社会づくり きょうとふプラン-京都府薬物乱用防止中期戦略-(仮称)」を策定を進めており、この内容を検討するため、以下のとおり政策検討委員会を開催いたしました。

この委員会には、施設長の加藤も参加しております。
今月下旬には、パブリックコメントの募集が行われる予定です。
ぜひ、検討委員会の概要をお読みになっていただきご意見をください。
よろしくお願い致します。

<第1回>
第1回政策検討委員会
日時 平成22年8月17日(火曜日)13時30分~15時30分
場所 京都府庁西別館 4階大会議室B

第1回政策検討委員会結果概要( PDFファイル ,148KB)

<第2回>
第2回政策検討委員会
日時 平成22年8月30日(月曜日)13時30分~15時30分    
場所 京都府庁西別館 4階大会議室C

第2回政策検討委員会結果概要( PDFファイル ,252KB)

<第3回>
日時 平成22年9月16日(木曜日)10時~12時
場所 ルビノ京都堀川2階 嵯峨の間

2010年10月6日水曜日

家族プログラム報告

 朝夕が大分過ごしやすくなり「やっと夏が終わった」と感じる季節になりました。みなさま、いかがお過ごしですか?

 9月26日は「家族プログラム」がありました。この日は、24名の方がおみえになりました。24人の参加者は、京都DARCでは初めてのことで、資料のコピーを何度もしたり、席を作ったり、お茶の準備に手間取っていると、参加者の方がお手伝いをしてくださいました。ありがとうございました。

 9月のテーマは、「家族の回復」でした。よく「なんで家族が回復しなきゃいけないの?病気なのは、薬物依存症者なのに…」と聞きますが、私たちは、依存症に振り回されて疲れ果てている家族の方が、自分自身を取り戻し、自分と向き合いながら、依存症者との関わり方を変化させていくことを「家族の回復」と言っています。薬物依存症はとても時間がかかる病気です。だからこそ、家族が疲れ果て倒れてしまわないように、「自分のケア」をしていくことが重要です。

 今回の「家族プログラム」は大勢の方が来てくださいました。家族プログラムの参加者が増えることを、「これはいいこと?」と戸惑う方もいらっしゃるかと思いますが、私は、それだけ孤立している家族が少なくなるという意味で、1人でも多くの家族の方にご参加いただきたいと思います。参加者が多くなると、お1人の分かち合いの時間が短くなってしまうのではと心配される方もいらっしゃるかもしれません。でも「家族プログラム」は、個別の家族の相談にしっかり対応していく場ではなく、同じ「家族」という立場の方が出会い、つながり、一緒に薬物依存症を学んでいく場です。グループなので、どうしてもお1人の方に話していただく時間は限られてしまいます。お一人、おひとりが抱えていらっしゃる様々な問題への対応は、個別カウンセリングをご利用ください(京都DARCにお電話でお申し込みください)。

薬物依存症者の家族心理ケア事業

JCCA(ジャパン・カトリック・コミティ・オン・アディクション)に参加して

10/3~10/5の3日間でJCCAセミナーに4名で参加してきました。

山梨県は富士河口湖の畔にて、富士山をバックに(曇り空のため、見えませんでしたが・・・汗)マイナスイオンたっぷりな大自然の中で今回のセミナーは行われました。

初日は車での参加のため、夜10時頃に到着しました。(滋賀県で行われた青少年育成指導者研修会の講演に参加してきた為)

2日目は朝9時30分からスタート。午前中は「一般常識・教養」のセミナーです。午後は「発達障害」です。はっはっ発達障害!!(汗)最近、この言葉に敏感に反応しちゃう!!なにわともあれ、不完全な僕には一日を通して貴重な体験でした。

3日目突入です。定例会が行われ、JCCA会計報告、各マック、ダルクの情報交換等が行われました。我らの京都ダルク施設長、加藤氏も終始マイクを握り、今後のJCCAの在り方、展望を熱弁します!!真剣さとやる気がヒシヒシと伝わります。僕はとなりで冷や汗でしたが・・(またまた汗)。

閉会の挨拶の後、市原ダルクの斎藤さん達と「名物 吉田うどん」を食べに行きます。場所が分からない僕たちはコンビニへレッツゴー!!定員さんに吉田うどん一覧マップを手渡され一安心・・。無事に食べ終わり帰りの高速に乗って何気に吉田うどんマップを見るとなんと!!赤ボールペンで薄ら「店用」という文字が。少しずつ12ステップが浸透しつつある僕の魂には「罪悪感」がリフレイン!!後日郵送してかえす事を決心したのでした。チャンチャン。

by devin

JCCAセミナーIN富士河口湖に参加して

空が澄んでいた。空気が柔らかかった。風が心地良かった。カシオペア座が見えた。なかまの笑顔があった。

自分自身、定例会、会議と聞くと、営業会議、激しい我の戦いと感じる。かつて、会社組織で体験して感じていたことである。今回、気付いたのは「ダルクの此れからについて」「スタッフのやるべきこと」「薬物依存症の多様化」を我を通すのではなく、話し合う姿、分かち合う心、出逢い、再会を楽しむ癒しが自分自身にとって、生き続けること、成長することには大切な財産であると再認識出来たことである。

食事を楽しんだ。温泉を楽しんだ。フェローシップを楽しんだ。山梨ダルクの佐々木氏の計らいで、河口湖でのモーターボートに乗れた。夕日の前の富士山は雄大で、眼鏡が飛びそうな風を受け、心の底から笑えた。自然のパワーをもらえた。感謝。

最終日の定例会で、話す時間が与えられた。緊張しながらマイクを握り、起立して話し出すと、笑いと笑顔があった。自分の想いとお知らせを伝えることが出来た。拍手のあと、「赦された。受け入れられた。」と心のつかえが取れたような嬉しさがあった。ハグをして、再会を願いながら、会場をあとにした。

帰り道に寄った、名物の「吉田うどん」に舌鼓を打ちながら、腰のある麺、美味しい水を頂いた。

その後、ずいぶんとお世話になった仲間がいる老人ホームに行った。7年振りの再会。嬉しかった。涙が出た。脳梗塞のため、言葉が話せないが、私の顔を指差しながら、心配そうにしている姿は変わっていなかった。23年前に出会い、初めてハグをしてくれた仲間である。その頃のことを思い出した。初心を思い出すことが出来た。また、逢いに来たい。

今回、会場を準備し、コーヒーを用意し、灰皿を片付け、キビキビと動いている山梨ダルクのスタッフ、利用者の姿を見て、大変さと遣り甲斐を感じた。「自分の為が誰かの為。」
お疲れさまでした。ありがとう。

by サトシ

2010年10月2日土曜日

尾道刑務支所薬物離脱教育に参加して

夕焼けの茜色が美しい季節になりました。仲秋の名月も澄んできれいでした。

先日、尾道刑務支所の薬物離脱教育プログラムに3人で参加して来ました。7月と同じ受刑者メンバーへのメッセージだったので、お互い顔も覚えていて、質問も多くあっという間に2日間が過ぎていきました。

今回は、”薬物への執着から解放へ”ということで「引き金」と「しらふの楽しみ方」をテーマに私たちの体験談を伝え、受刑者メンバーの考えや思いを聞き、回復の分かち合いができた貴重な時間となりました。

疑心暗鬼な表情から笑顔に変わっていく雰囲気を体験し、出逢うこと、伝えること、耳を傾けることの大切さを改めて感じさせて貰えました。出所後に逢いたいものです。

尾道を後にし、広島ダルクに向かい、顔なじみのなかまとの再会。新しいデイセンター予定物件を見学し、何もない空間を見ながら、かつて三河ダルクの物件を、半年かけて捜し続けたことを思い出しました。

定例会にも参加させてもらい、色んな立場で集まってくださった支援者の方の熱心さ、これからに向かっていく希望を目の当たりにして大きな力を分けて貰えました。感謝。

井上氏の大変さも感じながら、エールを送りたい気持ちで一杯です。