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2011年6月29日水曜日

桃山学院大学薬物乱用防止講演会


桃山学院大学薬物乱用防止講演会を開催しました。(2011.06.21)

23年6月20日(月)11:00より桃山学院大学ハイビジョンシアター(2-301)にて薬物乱用防止講演会を開催し、学生・教職員約80名の参加がありました。講師に、薬物からの更生を図る施設「京都DARC」の施設長をお招きし、薬物乱用者の社会復帰がいかに困難であるかを中心に講演していただきました。 講演会に参加した学生からは、「薬物克服への苦難と、薬物根絶への熱い思いが伝わった」、「薬物が簡単に手に入る社会に恐さを覚えた」などの感想があり、薬物乱用が及ぼす影響について再認識することができました。

桃山学院大学の薬物乱用防止講演会アンケート結果
①とても良かった。 33
②良かった 20
③普通 7
④良くなかった 0
⑤全く良くなかった 0
⑥無回答 3

参加者の感想
・薬物の怖さが改めてわかりました。
・今までは薬物に対しての意識が低かったと思いました。自分の周りにも大麻を買っている知り合いがいるので強制せずにどうにか見守っていきます。
・中学、高校のときに薬物のことに対して知識はあったのですが、今日の講演を聞いて改めて薬物の危険性について考えさせられました。
・友達や知り合いの方から簡単に手に入るので誰でも出合う可能性があるので怖い。友人や家族の関係がつぶれるのも怖い。やめてもやめれなくなって、また使う繰り返しでフラッシュバックをおこすというのも怖いと思った。友人に誘われると断りたいのに断ることができないような気がして心配だと思った。
・なかなか使用者の話は聞けないので参考になりました。
・薬をやめるか人間をやめるか熱く語ってくれた。
・すごく勉強になった。実際経験した人の話を聞けてよかった。
・高校までに何回が薬物に関する講演を受けましたが、今までより、とても衝撃を受け勉強になりました。
・人事と考えてはいけないと思った。
・実際に薬を使った人の話を聞けて、より薬の恐ろしさを知りました。「今日を生きる。それが良いものとなる」という言葉は非常に印象に残りました。今日の講演は本当に自分のためになったと思います。
・薬物は依存するもので、結局一回してしまったらやめるのは難しいとわかった。友達にも今はやめたが高校のときに何回か使った子がいたから身近にあるもので人間が崩れるのは怖いと思った。
・薬物の怖さがわかったし、やめるにやめれないということもわかった。
・実体験を聞いて本当に身の回りにありそうな話で自分が無関係なことではないし、これからも気をつけようと思った。
・薬物依存症の方たちの体験談を聞くことは、高校のときの講演会と合わせて2回目ですが、体験談を聞くたびに薬物をすることにはデメリットしかないとわかります。もし誰かに誘われたときは強い意志をもって断ろうと思いました。
・本日は普段聞くことができない体験談を聞くことができて良かったです。貴重な体験ができたと思います。体験談を通じ改めて薬物というものはひどく恐ろしいものだと思いました。薬物についてよく知ることが薬物乱用の防止につながる方法だと思います。
・薬は、はじめは気分転換で軽い気持ちで入ってしまうと自分の人生をだめにしてしまうと思います。自分だけでなく周りにも迷惑をかけるので絶対してはいけないと思います。
・実際に体験した話を聞けることは滅多にないことなので、今回の講演会は自分にとって、とてもいい勉強になりました。
・薬物の体験者が講演してくれたので今までとは違った話があってよかった。
・薬物使用していた方の話を聞いたのは初めてだったので、とても貴重な経験になりました。
・実際に薬物を使用したことのある人たちの話はとても生々しく重みがあって薬物の怖さがすごく伝わってきた。
・勉強になりました。友達に誘われても絶対に断ります。
・今までの薬物乱用防止の話などは「だめ」って言うだけだったので実体験の話を聞けてよかったと思いました。
・薬物の事は高校のときの講習などで何となく知っていたけど、施設などのことは知らなかったです。ダルクの事や薬物の話を聞いて薬物の怖さを再認識できて良かったと思います。
・リアルな話を聞いて薬物は本当に怖いものなんだなぁと再認識できました。
・薬物をやると人生がまったく異なると改めて思った。
・薬物の話は小・中・高とずって聞いてきて本当に薬物はしたら駄目だと思っているけれど、大学生になって交友関係が広がっていき、今までとは違って薬物と出合う可能性は多くなっているような気がします。今回ダルクの方の話を聞いて皆さん普通に学校に行って彼女もいて暮らしている中で薬物と出会って人生を棒に振ってしまってたとわかって怖くなりました。今までは警察の方や教科書などで使ったことのない方の話を聞いていたので今回は本当に使用者の方の話を聞けて改めて薬物を使ってはいけないと思いました。
・薬物を乱用している人から話を聞き、すごく説得させてもらいました。薬物は1回だけでもやってしまったら人生終わると強く思いました。
・体験者の話を聞けて、とても勉強になりました。
・実際に薬物を使っていた方たちのお話は実体験を話していただいたので、とてもわかりやすく怖さが理解できました。
・実際に薬物を使用した人の経験を初めて聞いて、さらに薬物の怖さを知りました。はじめは使おうとしていなくても、いつ薬を使い始めるか分からない人もいると思うと怖いです。今やめれても又使用するのではないかという思いは自分の中では変わらないです。薬の誘惑には負けないでほしいと思いました。
・今回の講演会を聞けて薬物がどれだけ恐ろしいものか分かって、とても良い経験になりました。
・薬は一回でもやったらやめれなくなって、周りの人にも迷惑をかけるし、良いことはなにもないんだとわかりました。
・今まで薬物について講義を聞いてきましたけれど、薬物を使用した人の体験を聞くのは初めてだったので、とても勉強になりました。
・薬物をはじめる人間は皆が悪いイメージを持ってはじめるのではなく、かっこいいとか気持ちよくて面白そうと思ってはじめてしまうことが多いと知って正直驚きました。今回の話を聞いて私は絶対に手を出さないために悪い誘いには会わないようにしようと思いました。
・こういう経験談は、なかなか聞けない話だと思うので聞けてよかったです。改めて恐ろしいものだと思いました。その人の人生がめちゃくちゃになって何もかもが離れていくと思ったので絶対やってはいけないと思いました。
・実際の話しを聞いて皆最初はちょっとしたことだったり、かっこよく見えたりしてはじめてしまうのだと思いました。はじめる人の中には知識をあまり知らなくて軽い気持ちだったりするのだと思いました。
・すごくいい経験になりました。ダルクの人たちに頑張ってほしいと思いました。
・薬物については、テレビで見るだけであまり知らなかったけれど、今日生々しい話を聞けて薬物がどんなものなのかよくわかりました。これからも向きあっていってほしいです。
・ドラッグの知識がまったくない私にとって、すごく良い勉強になりました。
・悪いイメージを持ちつつ好奇心から薬物の使用をはじめてしまいます。本日の講演会で実際の経験者の話から薬物使用は止めることが容易ではないことを確信しました。薬物は危険であるという認識を持ち続けなければならないと感じました。
・実際薬物を経験したことのある人に話しを聞かせてもらったので非常にためになった。
・一度つかったらやめれない・・・覚せい剤とはそういう物だと再確認した。
・みなさんの経験話を聞いて薬物は怖いと思った。
・軽い気持ちでの一回が自分の人生を台無しにしてしまう。身近に薬物を使おうとしている人がいたらとめなければならない。もし誘われても絶対断らなければならない。以前からわかっていた事でしたが、より強い気持ちになりました。
・薬物はとてもいけないと改めて思い知った。やはり薬物に一度手を出すと依存になるので、とても怖いと思いました。
・実際に使った人たちの講演会ということもあり、説得力があり、改めて考えさせられた。
・使い始めがどういう風なのか詳しく聞けたので勉強になった。
・経験した人の話しを聞くということは教科書やビデオなどより、よっぽど伝わり良かったです。
・とても勉強になりました。
・薬物依存症の恐ろしさをいろいろ理解できて良かった。
・実際に薬物を使用していた人の話しを聞くことで本当に薬物の怖さがわかりました。
・自分たちが使っていたことを活かして、まだやめることができない仲間たちを援助する事がすごいと思った。これからも続けていって覚せい剤・大麻を使う人たちを助けていってほしい。
・今回の話はとても怖かった。これからの人生に対してとてもためになったと思う。フラッシュバックは怖い。

スピーカーの機会ををいただきありがとうございました。

桃山学院大学ホームページより

2011年6月23日木曜日

ダルクのプチトマト&歩こう会!!




今日は梅雨の合い間、青空が拡がりました。京都は流石に蒸し暑いですよー。
みんなで食事を作る昼食プログラム、献立、買い物、準備、お米炊きなど。今日は肉じゃがと冷や奴とお味噌汁でした。いつも美味しく、楽しく食べています。片付けも大事な役割りです。

昼からのプログラムは天気も良く、紫陽花で有名な「藤森神社」に歩こう会。ダルクから歩いて、京阪線を越え、疎水を眺めながら歩きます。みんな汗を掻きながら、ワイワイ話しながら、歩くこと、30分弱。色とりどりの紫陽花に囲まれながら、迷路のような道を歩きました。日差しに紫陽花も暑そうにしているように感じました。^^。

木陰で休憩し、なかまが琉球太鼓の踊りをしているのを見てみんなで爆笑、、、。楽しいひと時を過ごしました。たまには暑い中、外に出ることも健康にはいいですね。熱射病、脱水症状に注意しながら。施設に戻る頃にはみんな、汗だくでした。心地良い時間の共有も大切なフェローシップですね。

一ヶ月程前にホームセンターで買った、一苗58円のプチトマトの苗が見事に実をつけ始めました。黄色い花が咲き、緑色の小さな実が順番に赤いトマトに熟しています。始めの頃に自分が触ってしまい、実が落ちてしまいました。なかまが空かさず、「さわらないで」の張り紙を貼ってます。もうすぐ食べ頃。昼食に並ぶまでもう少しです。楽しみですね。次は何を作りましょうか。

  さとし

2011年6月22日水曜日

お米作り農作業体験に行ってきました。



お久しぶりです!梅雨空の中毎日ムシムシした日が続きますね。

今回、ハーモニーきょうとさんが6年くらい前から活動している田んぼで私たち京都DARCでも何か一緒に活動が出来ないかをお話しに行きました。
最初は、どんな感じで私たちが米作りを教えてもらえるのかと頭の中では色々と考えましたが私たち自身が素人の集まりでただただどうしていいのかと取りあえず参加させてもらうまではどんな感じか掴めませんでしたが、ハーモニーきょうとさんと色々とお話し、ご指導いただきありがとうございました。

6月21日(火曜)
場所:近江八幡市安土

雨上がりの中11名のメンバーで出かけてきました。現地近江八幡市安土町へ向かう車の中で、それぞれがワクワクしながら向かったと思いますよ(笑)到着後ハーモニーきょうとの河野さん夫婦、他スタッフに出迎えてもらい米作りについて色々とお話をいただきました、その後、作業の仕方、お米のありがたさ、声かけ色々な配慮をしていただき私たちが米作りを通して色々な物を感じさていただきました本当にありがとうございました。
仲間たちからも、ぜひ、次も米作りに参加したいとの声もあり7月に又、お願いしたいと思います。

PS:この米作りを通して私たちの回復や障害者就労支援事業に役立つまでに伸びていけたらと妄想の中に浸っています。 

ハーモニー京都
 
亀ちゃんと鶴べぇの百姓奮戦記 
               
大久保

家族向けリーフレット

この度、家族向けリーフレットを作りました。

あなたの身近な人が・・・

薬物依存症かもしれません。

大麻、覚せい剤、シンナー、MDMA、ガス、鎮痛剤、睡眠薬、鎮咳薬など

家族だけでの解決は難しい、だから・・・

ひとりで抱え込まないで
うんざり・・・から

希望へ

家族向けリーフレット

このリーフレットは、「エスアールエムいのちの基金」の助成金により作成されました。

2011年6月7日火曜日

京都マックとソフトで交流!!



梅雨の真っ只中、6月6日の月曜日、なかまの思いが空に届きました。やっぱり晴れました。
始めの予定では大阪ダルクも参加の予定でしたが、、、。
2チームで続けて試合するのは、流石に大変ということで、マックの方にお願いし、3チームで行ないました。第一試合はダルク対マック&ダルク混合チーム。日頃の練習の成果でダルクの勝利!!。
かなり守備も良くなっています。チームワークも抜群でした。
第二試合はマック対ダルク。初回に4点入れられ、すでにパニック状態。マックのなかまはチームバッティングに好プレーの連続。結局、大負けでした。連勝記録も途絶えてしまいました。トホホ。
第三試合はまだ元気が残っているもの同士で、混合Aチーム対混合Bチーム。その頃には既に、筋肉痛の状態。いい試合でした。接戦の末、5対4。
日頃あまり交流がないダルクとマックですが、いい汗を掻き、怪我も無く、笑顔で握手し合い、いいフェローシップが出来ました。マックの方の元気さにはびっくりしました。力の抜き具合を学ばせて貰えたような気がします。ありがとうございました。
いい汗を流し、日差しを浴び、日焼けもしました。気持ちのいい一日でした。

   さとし

2011年6月2日木曜日

講演会のご案内



薬物汚染は一部の人のことではなく、多くの若者に広がっています。友人や知人の誘いを断り切れず「一回だけなら」がきっかけになることが多く、インターネットや携帯で簡単に購入できるのもすそ野を広げる要因になっていると言います。「京都ダルク」スタッフ・生活支援員をお招きして、薬物や薬物汚染の実態についての講演会を次の通りおこないます。

講演テーマ:薬物から脱出~ダルクに来てよかった~
開催日:平成23年7月30日(土)10:00~11:30
会場:箕面市立南小会館「桜のまちの家」小会議室
参加費:1,000円(親子参加の場合・・・1,200円)
主催:カウンセリングルーム「ワイルドパンジー」
問合せ:072-721--5088

5月の家族プログラム

 毎日、毎日雨が続き、本当に梅雨になったことを実感する日々ですが、みなさまいかがお過ごしですか? 

 5月の家族プログラムの報告をお届けします。5月は「家族の回復」がテーマで、7名の方が参加してくださいました。薬物依存症という長く時間がかかる病気と、薬物依存症者の身近にいる「家族」として付き合っていくためには、ご家族自身の「今の自分の状態」を知ることが大切です。依存症は、依存症者だけではなく、身近にいる人も振り回します。日々の生活の様々な場面で依存症に振り回されることで、ご家族は、徐々に自分を見失ってしまうことがあります。そのまま振り回され続けると、ご家族が「燃え尽き」てしまい、何もかもいやになってしまうこともあると思います。そうならないように、自分の状態を確認し、必要なケアを受けることで、自分を取り戻すことが大事です。

 私たちは、ご家族が自分を取り戻すためには、孤立状態から抜け出すことや、依存症についてより深く理解することなどが必要だと考えています。1人っきりで“途方にくれている”ご家族が、「家族プログラム」へ参加すること自体が、孤立状態からの脱出になります。また、「家族プログラム」では、毎回、依存症に関するテーマを取り上げ、カウンセラーがテーマに沿って話をし、依存症に関する理解を深めます。1人では、“よくわからない”と思うことも、他の参加者と話し合うなかで答えがみつかることもあります。自分1人では得られない力や勇気が、他の参加者と出会い、つながることにより得られることがあります。私たちは、参加者のみなさんとともに「家族プログラム」をそのような場にしたいと願っています。

 京都DARCでは、「家族プログラム」だけではなく、個々のご家族のニーズに対応するための「個人カウンセリング」を行っています。例えば、“(依存症者を)イネーブリングしてはいけない”とわかってはいるけど、なかなか実行できない。何かを変えなくちゃいけないけど、どうしたらいいかわからない、など。お1人で考えこんでいらっしゃいませんか? 個人カウンセリングでは、カウンセラーがご家族の状況や気持ちを一緒に考え、ご家族が「動いていく」ことをサポートします。「家族プログラム」とあわせてご利用ください。個人カウンセリングは、予約制です。お問い合わせ、お申込みは京都DARCまでお願いします。

家族ケア(地域創造基金)